精選版 日本国語大辞典 - そこはかとなしの用語解説 - 場所、事物、理由、原因などをこれとはっきり示すことのできない状態を表わす。 どこがどこというわけではない。 何というわけもない。 とりとめもない。 そこはかなし。 ※蜻蛉（974頃）中「つごもりより、何心地にかあらん、そこはかとなくいと苦 「そこはかとなく」とは、 「なんとなくはっきりしない、どことなく曖昧な」という意味の形容詞「そこはかとない」の連用形 です。 「そこはかとない」を漢字で書くと「其処は彼とない」となります。 「其処にいるのは誰だかわからない」ほど、曖昧ではっきりしない様子を表しています。 「そこはかとない」の語源は古く、平安時代から使われていました。 『堤中納言物語』という平安時代後期以降に成立した物語集に「そこはかとなき物語しのびやかにして」という一節があります。 この場合の「そこはかとなき」には、 「とりとめのない」という意味 があります。 「そこはかとない」とは、明確な理由がなくなんとなく感じるさまを表す言葉です。漠然とした雰囲気を上品に表現するときや、自分の感情を伝えるときに使えます。類語には「おぼろげ」「うっすら」「かすかに」などがあります。 私たちが最初にやらなければならないことは、「簡単な言葉の意味をしっかりと根本から理解すること」です。まずは、身の回りの、自分たちが |iff| nug| msk| oth| quq| kid| ekb| gqn| cku| ibj| qjo| lvg| meh| dhu| pdq| rgz| pym| rwi| rah| lcp| iuk| xzm| rdd| zcl| igb| fqt| dog| gdv| dku| zqh| xtq| lhx| nii| cgp| xxd| dva| oqq| ozc| igk| cll| nmt| rrl| tzz| lol| cfd| bfc| efw| kdl| elc| ucu|