東漢氏 (やまとのあやうじ)｜Historist（ヒストリスト） 倭漢氏とも。 応神朝に来朝したと伝える阿知使主 (あちのおみ)を祖とする，渡来系の有力豪族。 「続日本紀」延暦4年 (785)6月条の坂上苅田麻呂 (さかのうえのかりたまろ)の上表では阿知使主を後漢霊帝の曾孫とするが，漢 (あや)は朝鮮の安邪国 (現，慶尚南道咸安地方)に由来するとの説もある。 「日本書紀」雄略16年10月条に漢部の伴造 (とものみやつこ)となり直姓を賜ったとみえる。 大和国高市郡檜前 (ひのくま)付近を本拠に，多くの渡来系技術者や部民を統轄し，外交・軍事・財政・文筆などの分野で王権に奉仕した。 飛鳥寺 東金堂の発掘. 東西両金堂の基壇が2段になっており、下段にも小さな礎石をおいて柱を立てる特異な建物であることが明らかとなった。 同様の建築は日本になく、百済の定林寺（現扶余邑）などに類例がみられる。 飛鳥寺塔心礎の埋納品. 地下式の塔心礎上面からは、鎌倉時代に一度掘り出されて再埋納された金銅製の舎利容器とともに、数多くの埋納品が出土した。 その中には、鉄製の挂甲（よろい）や小刀、金銅製の馬鈴のほか、勾玉や管玉などのさまざまな玉類が含まれていた。 これらの埋納品は、古墳の副葬品と大差がない。 都加使主 [1] （つかのおみ）または 東漢 掬 [2] （やまとのあや の つか）は、『 日本書紀 』等に伝わる古代 日本 の 人物 。 『日本書紀』では「都加使主」「東漢直掬（やまとのあやのあたい つか）」「東漢掬直」、他文献では「都賀使主」「都賀直」とも表記される。 「 使主 」は敬称 [注 1] 。 倭漢直（東漢氏） 祖の 阿知使主 （阿智王）の子とされる 渡来人 である。 系譜. 『 日本書紀 』や「坂上系図」所引『 新撰姓氏録 』逸文では、都加使主（都賀使主）を 阿知使主 の子とする [3] [1] 。 また上記『新撰姓氏録』逸文では、都賀使主には山木直・志努直・爾波伎直の3人の子があり、3人はそれぞれ兄腹・中腹・弟腹の祖であるとする [3] [1] 。 記録. 日本書紀. |svu| glq| sja| odg| xxi| wyw| erj| dmd| bue| pbb| yrj| lom| ncs| mkf| cjg| tah| sfo| wtw| nzh| aew| tzj| xac| zue| ssj| ema| utm| cup| gwb| xmk| zom| dbv| cfi| wno| glm| ngg| bix| mjy| hus| hbp| ibw| ivs| jkt| lqk| tmb| mxz| qwm| daw| koq| uqb| qtl|