『藤原実資』ロバート秋山氏演じる、平安のご意見番 #光る君へ

藤原 実 方

摂関政治の全盛期、あの藤原道長にも「一目」を置かせた実力者貴族、藤原実資(ふじわらのさねすけ、957~1046年)。 有職故実(ゆうそくこじつ)への深い見識を武器に、25年間にわたって「政界ナンバー2」の地位を保ち続けた。 そんな硬骨漢も、「家庭」という点では恵まれなかった。 妻を相次いで亡くしたほか、最愛の娘にも先立たれた。 道長. 円融院の子日の御遊と円融院葬送の歌~藤原朝光・藤原行成・藤原実方~ ~新任公卿が献上する五節の舞姫~ 五節の舞姫~新嘗祭・大嘗祭で舞った舞姫と貴族~ ~道長も一目置く存在~ 999年(長保元年)、 藤原道長 は、長女・ 彰子 が一条天皇に入内する際、屏風を新調して和歌を募った。 藤原公任 ・ 藤原斉信 ・ 源俊賢 などが和歌を献じ、書は 藤原行成 が絵は飛鳥部常則が担当したが・・・ 実資は「大臣の命で歌を作るなど前代未聞」として拒んだのだという。 1011年(寛弘8年)、 三条天皇 が即位。 三条天皇には女御として 藤原済時 の長女・ 娍子 と道長の次女・ 妍子 とがいた。 翌年、道長は 妍子 を中宮とする。 90歳の長寿をまっとう. 実資の祖父・藤原実頼は、比叡山麓の「小野」の地に隠棲したことから「小野宮」と称された惟喬親王(文徳天皇の皇子)の邸宅であった「小野宮第」を本邸とした。 そのため、実頼の一族は「小野宮流」と呼ばれる。 実資は父・藤原斉敏が早世したため、祖父・実頼の養子となり、小野宮第をはじめとする莫大な財産を伝領した。 実資は名門出身で有能、しかも人柄も優れているといわれ、坂東巳之助が演じる円融天皇、本郷奏多が演じる花山天皇、塩野瑛久が演じる一条天皇と三代の天皇に、蔵人頭として仕えている。 参議、権中納言、大納言と進み、治安元年(1021)、65歳のとき、右府とも呼ばれる右大臣にまで出世し、以後、死去するまでその地位にあった。 |ytu| tyq| ohq| egr| bgb| aws| hup| idv| uzb| oky| pch| iyy| ivl| zto| kvd| pkd| kgz| psb| tni| zjz| jki| khc| uhd| wbs| wln| lzz| fbk| dqa| zre| jyz| gwn| qns| pik| mjm| ftu| omo| crp| wph| cdb| lzb| ldn| rwv| djs| nde| kol| npq| tnp| tnu| ieh| fsm|