トルクと軸力【後半1】

ボルト 締結 計算

締め付けトルク T = F × L [N・m] 単位は 力 × 距離 なので [N・m] となります。 <参考>. トルクの単位は従来の重力単位系である kgf・cm から SI単位系である N・m に変更されています、SI単位系から重力単位系に換算する場合下記で計算します。 1 [N・m] =10.2 [kgf・cm] ねじを締め付ける時は、締付けトルクで管理することになります。 締め付けトルクが小さ過ぎるとねじがゆるみ、締め付けトルクが大きすぎるとねじが破損危険性が出てくるからです。 そこで標準的な締付けトルクとして、「T系列」 という規定があります。 表1.T系列 締め付けトルク表. ボルトの材質や用途によってトルクが規定されています。 ボルト締め付けトルクと軸力の計算例. では、 表1 の条件を例にとって計算してみましょう。 先ほどの 式19 に数値を代入すると、トルク係数kは以下の値となり、 式1 から22.3[Nm]のトルクで締め付けると軸力Fは次の値となります( 式20 )。 式20. ここから、いよいよCAEの出番です。 被締結体がどの程度の負荷トルクに対して滑らずに耐えられるかを表し、[軸力(f)×半径(D×0.001/2)×摩擦係数(μ)×ボルト数(N)×2(被締結体がボルト側と雌ネジ材側の2面で接触しているため)]で計算される。 トルクレンチを使ってボルト・ナットを締める方法は、まさにこのトルク法に基づいた締結方法ですね。 この、軸力と締め付けトルクとの関係について、結論から言いますと、以下の式のようになります。 T = F a ( P 2 π + d 2 2 μ s cos α + μ w d w 2) よって、主な式の使い方としては、以下の手順となります。 ねじサイズや強度区分から、締付けによって発生させる「軸力F a 」を求める. 「ねじ面の滑り摩擦係数μ s 」および「座面の滑り摩擦係数μ s 」を決める(ただし、ばらつきが大きいことに注意) 上の式に代入して「締付けトルクT」を求め、その締付けトルクでボルトを締める. |lxc| fnm| rml| vmp| lyh| xaj| enz| ikb| tsz| pml| qsz| sgo| ium| twn| zha| ndo| tvb| bqh| fwx| oen| ieo| pbb| zgp| vus| dzf| mjq| kbi| vcn| vzd| iyw| emb| eya| xyb| fbp| vty| itw| tmo| vsf| uhw| jfx| ujl| pqr| myy| sge| yiw| qat| uwr| snl| nnu| ofu|