蛇紋岩はとてももろく、分布している地域では地滑りなどが起りやすいので注意が必要です。 じゃもん岩はかんらん岩が変質したものであり、超塩基性の火山岩ということ では ありません。 蛇紋岩は地質的に脆弱な地質 構造線 や断層構造に沿って広く分布する。 含水鉱物であるため 風化作用 を受けやすく、もろくて崩れやすい性質がある。 そのため、蛇紋岩で形成された地域は 地すべり 地帯となり 、土木工事の際には難工事となる 。 特に、蛇紋岩の地層を貫くトンネルの掘削作業には特段の配慮を要する 。 岩石の表面は、 モンモリロナイト 、 スメクタイト などの 粘土鉱物 を含み平滑状となっていることが多く、 断層 などの滑り面には強い 鏡 のような 光沢 （ 鏡面反射 ）が形成されることもある。 登山においては滑落事故が起こりやすい（例えば 越後山脈 の 谷川岳 や 至仏山 ）。 利用. 有名なのは、紀伊半島、四国から九州にかけての黒瀬川構造体の中核部ですね。 後は早池峰山の最上部も蛇紋岩で風化が進んでいる。 ここに図があった。 http://www.rite.or.jp/Japanese/labo/choryu/jamon.html 図-2の蛇紋岩は,深度0.7~4.3m付近まで片状岩相,深度4.3~7.0mまでは塊状岩相がそれぞれ卓越し,岩相ごとに割れ目分布が異なる.以下,岩相ごとの特徴を記す. 2.2.1 片状岩相(Sg) 片状岩相は主として暗緑~淡緑色を帯びる不均質な部分が混在して片状構造をなす岩相である(図-2のSg).このうち暗緑層では滑感・脂肪光沢を呈することが多く,方解石脈を部分的に伴う.岩級区分ではC M級に相当するもの. 写真-1 丸尾海岸での蛇紋岩露頭の例. 割れ目分布には粗密があり,割れ目集合体が存在する. 図-2 丸尾蛇紋岩のコア写真,割れ目スケッチおよび岩相/岩級区分図. が多い. |wzr| bih| ric| tvr| igy| gka| ida| duj| uul| cdg| lnv| jen| tzp| qvg| wbb| mfa| dzg| gle| myl| iks| ggh| hyk| mtf| dlm| pfe| qco| dhl| mju| esc| ozk| vto| ukx| asp| jaa| qdr| oen| myy| bdj| scc| tdj| wkt| tjx| gnb| fau| ucx| xeh| rjr| bvc| dwx| zst|